更年期の「痩せない」「太る」の原因|なぜ肥満になるのか?更年期脂肪について

更年期はなぜ肥満になりやすい?更年期脂肪とは?

更年期近くになると、肥満体型になったという経験はありませんか?

以前は痩せていたのに、また食生活もそれほど変わっていないのに太りだす、そんな症状は更年期脂肪が原因かもしれません。

体質が変化する理由はいくつかありますが、やはり加齢による影響が一番大きく、その影響を細かく分けていくことで対処法も見えてくるはずです。

では、具体的に更年期脂肪とはどんな症状なのでしょうか。また、更年期の肥満をどうやって避けたらよいのでしょうか。


特に女性の場合は、肥満体型になることで今までの自分との違いから自分に自信が持てなくなる方も大勢います。若々しさを自分の自信へと変換するためにも、肥満体型対策を行うことはとても大切なのです。

そこで、更年期脂肪を取り除く方法について紹介します。

更年期と基礎代謝の関係性

更年期と基礎代謝の関係性ダイエットをしたことのある女性なら、基礎代謝という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

基礎代謝はエネルギー変換効率とも言い換えることができ、摂取した栄養素をエネルギーへと変換することで体に溜め込みません。

人によっては元々基礎代謝が高いケースも見られますが、そうした方でも更年期に差し掛かると脂肪を蓄えてしまうことがあります。

ちなみに、この基礎代謝と運動などによるカロリーの消費はちょっと別枠になります。


運動をすることで基礎代謝能力を高めることは可能なものの、運動によって消費しエネルギー変換すること自体は基礎代謝とは言わないので注意しましょう。

こうした注意事項を踏まえた上で、更年期と基礎代謝の関係性を確認することで、肥満体型を避けられるかもしれません。

基礎代謝量が下がることで太りだす

なぜ基礎代謝量が加齢によって下がることが問題なのかというと、実は普段我々が消費しているエネルギーのほとんどは、ただ生きていくためだけに消費されているのです。

そのため、運動をしたり筋トレに費やすエネルギーは30%近くとされており、基礎代謝が衰える更年期は当然太りやすくなるのです。

また、歳を取ると運動しなくなる方も多く、それが更年期の肥満に拍車をかけている可能性もあります。

燃焼しにくい皮下脂肪

脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪があり、この中で脂肪を落としにくいのは皮下脂肪とされています。

内臓脂肪は軽く運動するだけでも落とせることも多いのですが、一般的な脂肪のイメージを持たれやすい皮下脂肪は基礎代謝が下がるほど落としにくくなるのです。

更年期に蓄えたこの脂肪は当然厄介な存在で、数年単位で除去せざるを得ない可能性すらあります。

代謝は年々落ちていくもの

年齢を重ねるごとに基礎代謝は悪化していくと解説しましたが、具体的には10年で100kcalの基礎代謝能力が落ちるとされています。

100kcalと聞くと大したことがないように思えるかもしれませんが、毎日それだけのエネルギーを消費できるかと考えたら難しい方も多いでしょう。

だからこそ、更年期に入る段階で一度基礎代謝能力を高めておく必要があるのです。

女性ホルモンと更年期脂肪の関係性

女性ホルモンと更年期脂肪の関係性更年期障害は女性ホルモンのバランスが乱れることで発症するといわれています。女性は閉経を迎えると一気に女性ホルモンを分泌することができなくなり、今まで保っていたバランスが崩れてしまうのです。


この女性ホルモン不足は体調不良や精神的な不安定さに繋がりがちですが、加えて更年期脂肪にも影響しているのです。

また、今までできなかった箇所に脂肪がついてしまうことも、この更年期を迎えてから起こりがちな症状です。

それこそ、まさに更年期脂肪の特徴で、落としにくい皮下脂肪が蓄積することで今までとは違う脂肪となってます。

では、女性ホルモンが更年期脂肪を作り上げているのなら、どうやって対策を施したら良いのでしょうか。その方法を見てみましょう。

痩せるために基礎代謝を上げるにはどうすれば良い?

すでに説明しましたが、基礎代謝を上げることが全体的なエネルギー消費量の底上げに繋がります。基礎代謝が下降気味な更年期になっても基礎代謝を放置していると、その後老年期に入ってさらに悪化しかねません。

代謝を上げるためには、運動で体質作りに励むことが大切です。ストレッチや有酸素運動を繰り返すことで徐々にエネルギーを消費しやすい体になっていくので、大変かもしれませんが日常生活に運動を取り入れましょう。

有酸素運動をする際には、時間を決めて運動することをおすすめします。10分以上運動することで徐々に効果が現れるはずです。

女性ホルモンを摂取して脂肪を減らしやすくする

女性ホルモンが不足しているのなら、外部から摂取すれば改善できるはずです。しかし注意点として、女性ホルモンの代替成分エクオール大豆イソフラボンなど比較的カロリーの高い食品から摂取できます。

痩せるために高カロリーの食品を食べても仕方ないので、サプリメントから女性ホルモンを補うことをおすすめします。

特にエクオールは自力で生成できない方も多いので、その点でも外部から補う方法はおすすめできます。イソフラボンを摂取できるサプリは下記ページでご覧ください。

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サプリや漢方で更年期脂肪対策

サプリや漢方で更年期脂肪対策更年期対策として、数ある更年期サプリや漢方薬が販売されています。サプリメントも漢方も定期的に購入するとなるとそれなりの費用になりますが、更年期脂肪を放置することは健康に害をなす問題を放置しているのと変わりません。

その点を考慮すると、健康寿命を延ばすためへの投資としてサプリメントや漢方薬は必要になってくるのです。

これらサプリや漢方薬を購入するのなら、どんな有効成分が配合されているのかも要チェックです。


何も知らずに更年期対策と謳われたサプリメントを購入するよりも、自分なりに知識をつけてサプリメントを購入したほうが安心できますし、継続性も高まります。

そこで、サプリメントなどに配合されやすい各種成分について紹介します。

中性脂肪対策のサプリ

更年期に入って悩みがちな脂肪のタイプが中性脂肪です。中性脂肪を減らすためには、ビタミン類が特におすすめでサプリメントでも広く配合されている人気の高い栄養素です。

ビタミンEビタミンBは、どちらも体内を若返らせ外部から補う必要のある成分です。上記のエクオールなどが配合されているサプリメントと一緒に摂取することで、さらに中性脂肪を取り除くことができるでしょう。

同様に、DHAやEPAが配合されているサプリメントもおすすめです。

サプリとしては珍しくない成分なので購入しやすく、また脂肪を分解しスリム体型を取り戻す助けとなる成分です。

漢方は更年期脂肪に良い

漢方に配合されている成分としておすすめなのが大柴胡湯です。

更年期でありがちなのが、ストレスによる過食です。お腹が減っているのではなくイラつきから何かを口に入れることで、徐々に太っていくパターンです。

こうしたストレスによる暴飲暴食に対して大柴胡湯は効果的で、これはエネルギーを体全体で循環させる働きから来るものです。代謝能力を高める効果もあるので、更年期症状の一つである代謝能力の衰えにはピッタリの漢方薬になるのです。

また、便秘も効果的とされています。女性は特に便秘になりやすく、便秘がストレスの原因になっている可能性も否めません。

リラックス効果も期待できることから、全般的に更年期対策として相応しい漢方薬なのです。

漢方薬の効果・飲み方はこちら>>

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